腸内視鏡検査受けてきました
今朝、腸内視鏡検査を受けてきました。
一か月ほど前から、粘血便のようなものが出始め、
先週の水曜の晩に下血しました。
で金曜に掛かり付けの医者に行ったところ、
一度詳しく検査した方がいいということで、
今日の先生を紹介してもらい行ってきました。
(以下はあくまで自分の体験と感想なので
あまり参考にはならないかもしれません。)
検査は午前11:30から。
昨夜寝る前に錠剤の下剤を2錠飲み就寝。
緊張からかなかなか寝付けず。
今日午前5:30頃起床。
検査の4時間以上前に
錠剤とは別に液状の下剤を水で薄めて約2リットル、
1回に200ミリリットルくらいずつ、
1時間ほどで飲み干さなければならないそうで、
午前6:00頃から飲み始める。
昨夜の錠剤が効いてないのか、
なかなか便意が来ずちょっと焦る。
液状の下剤は少し味がついて飲みやすくなってるが、
さすがに1時間で約2リットルはキツい(>_<)
体質的なのか、精神的なのか、
どうも下剤の効き目が悪いみたい。
やっと便が出始め4・5回目くらいからほぼ水状態。
合計10回くらい行ってやっと便意がおさまった感じ。
(下剤の効き目は、だいぶ個人差があるみたい。)
病院までは車で約30分。
便意がおさまった頃でもうギリギリの時間。
車の中で急に催さないよう祈りつつ出発。
午前11:10無事病院に到着。
紹介状があったので簡単な問診を受診。
検査の前に念のためもう一度トイレへ。
(先生に聞いてみると、
便が水状になってモロモロがなければ、
色がついてても大丈夫だそうで。
残っていても検査中に吸い取ってくれるらしい。)
用意してもらった検査着に着替えて、
いざ検査へ。
検査台というのは、慣れていても嫌なもんで、
多少緊張気味(>_<)
筋肉注射が痛いらしいと聞いていたが、
注射慣れしてしまったので全く気にならず。
左を下にし多少背中を丸くして横になり検査開始。
知人曰く、めちゃくちゃ痛かったらしいが、
それほどでもない。
挿入時と腸内で曲がる時、腹を押さえられる時は
多少の痛みはあるものの大したことはない。
はじめに盲腸辺りまで内視鏡を一気に入れ、
徐々に抜きつつモニターを観ながら検査。
患者もモニターを観れるので説明を受けながら。
途中、腸内に空気を入れたり細胞を採取したり。
検査時間は約20分くらい。
(健康な人とかならもっと時間は短いそうな。)
検査終了時はガスも抜いてくれるので、
それほど張りなども感じられない。
思ったほど苦しくなく無事検査は終了。
途中で採取した細胞の検査結果が
来週に出るので詳しくはまだ分かりませんが、
症状や検査画像を見る限り、
痔もポリープもなく粘膜がタダレていたので、
おそらく「潰瘍性大腸炎」だろうと言われました。
「潰瘍性大腸炎」とは
腸内の粘膜がタダレや炎症を起こしてしまい、
出血や下痢、腹痛などの症状がでる病気らしく、
20代、30代と比較的若い人に多いそうです。
直腸からS状結腸、大腸へと進行していくそうで、
発病原因は未だに不明だそうです。
自分は幸い早期発見でそれほど深刻ではないようで
とりあえずホッとしました。
結果は来週ですけど・・・・・・(>_<)
この病気は完治に導く治療法がまだ確立されておらず、
ほとんどが薬による治療だそうで、
あとは食事に多少気を使ったりだそうです。
すぐに症状が治まる人もあれば、
治まって再現、また治まって再現と
10年、20年、長年付き合う人もいるそうで、
厄介と言えば厄介な病気ですね。
あまり詳しくないので今回はこれくらいにしときます。
とりあえず検査が無事終わって気が楽になりました。
何も分からずいるより、
たとえ病気でも知ってる方が
上手く付き合えそうですから。
検査自体はそれほど苦痛ではありませんでしたが、
朝飲む下剤が辛かったですね(>_<)
心臓手術の時は入院中で食事も調整してくれてたし
就寝前の錠剤と朝の浣腸だけでしたから・・・
人によるんでしょうけど、
2リットルを甘くみてました(>_<)
病院というのは行く時はイヤやけど、
帰る時は大概気持ちが落ち着いてるなぁ。
ではまた。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント