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2009年4月

胃カメラで「逆流性食道炎」も発見

昨日「潰瘍性大腸炎」でお世話になることになった

某医大へ行ってきました。

先週行った時に、胃のほうも内視鏡で検査してみよう

ということになっておりまして、

上部消化器官内視鏡(胃カメラ)検査してきました。

3年ほど前に1度、先日腸内視鏡検査してもらった

クリニックで胃カメラ飲んだことあったんですが、

その時はオェオェえづき過ぎまして、先生も自分も大変でした。

なので今回、その経験を医大の先生に言ったところ、

鎮静剤を点滴して眠ってる間にしてもらうことになりました。

生まれつき胃腸は丈夫とは言えなかったことは

以前書かせていただきましたが、

どちらかというと「胃」のほうはましな方でしたので、

今回はそれほど気にせず、軽い気持ちで受けました。

検査はPM2:30からで、前日PM9:00からは絶食。

当日PM0:00までは水は良いけど色つきの液体はダメ。

鎮静剤を使う検査なので検査後2時間は安静。

ということは約20時間ほど何も食べられず・・・・・・

まあ腸のときの下剤と比べればチョロイもんです。

ガマンすればイイだけですから。

検査30分前くらいに受付を済ませ待ってると、

なぜかこの時点でえづきだしまして。

自分でも呆れるほどの緊張しぃです。

いざ検査室へ入りまして、

まず胃の中の泡を取り除く液体をコップ一杯飲まされ、

喉を麻痺させるゼリーを3分間飲みこまず口に含ませ、

その後シビレてきたら吐き出し、筋肉注射を腕に一本。

ここまでは3年前にやったのと同じ感じです。

ここから以前と違いまして、

検査台に仰向けに寝かされ、

腕に点滴用の短いカテーテル?

の様なものを差し込まれまして、点滴開始。

先生に「全然眠くなりません」と言ったら、

「まだ鎮静剤入れてません」と・・・・・・(-_-;)

その後、徐々に鎮静剤を入れ始めてくれまして

だんだんと眠くなって・・・・・・・・・来ない。

そういえば昨年「経食道心エコー」の時麻酔が全然効かなかった

ということを先生に言いましたところ、

案の定、世間一般の人より効きが悪いみたいで、

ちょびっとだけ増やしてもらいました。

するとアッと言う間に眠りこけてしまい、

気がつけば検査はとっくにのむかしに終わり、

別室のストレッチャーの上で爆睡してたようです。

すっかり目が覚めたところで、

今度は消化器内科の先生の所へ

検査結果の報告を受けにいきました。

名前を呼ばれて診察室に入りまして、

パソコンの画面に胃カメラの写真がズラッと並んでました。

観たところ健康そうな感じでしたが、

食道と胃の繋ぎ目あたりに

何やら炎症のようなものがありました。

先生曰く「逆流性食道炎」だそうです。

ちなみに「逆流性食道炎」とは、

胃酸の分泌量が多くなり、食道へ逆流し

食道の粘膜を傷つけ炎症を起こすものだそうです。

原因はストレスや過飲過食などなど。

症状は胸やけや吐き気、げっぷ、えづきなどなど。

もともと欧米に多かったそうですが、

近年日本でも増加してるそうです。

今回は気楽~に検査受けたつもりが、

あらあらまたまた新しく病気が増えちゃいました。

いままで自覚症状といえば、

たまに吐き気がしたり、えづいたり、そんな程度でしたが、

まさかねえ。

で結局こちらも薬で治していくそうなんで、

新しく「プロテカジン10mg」という薬をもらいました。

この薬は胃酸の分泌量を抑える薬で、1日2錠服用。

またまた薬も増えちゃいました・・・・・・(^^ゞ

なんだかねえ。

そういえばおとなしかった持病の腰椎椎間板ヘルニアも

最近目を覚まして疼きだしてるし・・・

弱り目に祟り目?

踏んだり蹴ったり?

泣きっ面に蜂?

なんかこの1ヶ月で一気に年取ったような気分・・・・・・

Photo

この「逆流性食道炎」も幸い早期発見で軽症だったので、

ツイてたといえばツイてたのかな?

う~~~ん、

健康になりた~~~い!!

な~んてな。

では、今日はこの辺で。

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診察受けてきました

先日、某医大の消化器内科へ行ってきました。

「潰瘍性大腸炎」の診察です。

3月末に腸内視鏡検査をしてくれた先生は、

あくまで検査医の先生だったそうなので・・・

それなら昨年心臓の手術してもらった大学病院へ

行くんだろうと思っていたら、

残念ながら現在潰瘍性大腸炎の専門医が不在のため、

今回の某医大へ行くことになりました。

まあ、距離的には近くなったんでエエかなと。

それに10年ほど前にも行ったことあったので、

道にも迷わずスンナリ行けました。

診察といっても、3月末にした腸内視鏡検査の写真と

検査医の見解と生検の細胞分析結果と

自分でつけた「便通日記」みたいなのを観てもらい、

あと現在の症状についてや病歴などの問診をした程度。

幸い現段階では軽症の部類にはいるそうなので、

とりあえず薬で症状を抑えていこうということになりました。

これから何回か通うことになりますが今回は軽い診察でした。

ここで今日は薬についてすこし。

自分は3月まで心臓の薬を2種類服用してました。

1つは「バイアスピリン100mg」という薬を1日1錠。

これは簡単にいうと血をサラサラにする薬。

血栓の防止や血小板の働きを抑えて

血流を滑らかにするそうです。

もう1つは「ワソラン40mg」という薬を1日6錠。

これは心臓を休ませる薬。

心臓や体の血管を広げることで血流を良くし、

脈拍数を減らし心臓の負担を軽くしてくれる薬。

血圧も下げてくれ不整脈に効いたりもするそうです。

自分の場合、手術後も脈拍数がなかなか減らず、

そのまま現在に至ってるので飲み続けてます。

で、3月末から循環器内科の先生の指示で、

一応「バイアスピリン100mg」を止めてました。

血をサラサラにしたら出血が止まらないワケですからね。

その後心臓の方も検査したらだいぶ順調になってきたので、

これを機に「バイアスピリン」は今後服用しない方向だそうです。

(ただし、毎日水分はある程度摂るようにとのこと。)

そして今回、

消化器内科の先生に服用するよう言われたのが、

「ペンタサ錠500mg」という薬。

この薬は、軽症の潰瘍性大腸炎患者にはよく使われるそうで、

腸の粘膜の炎症に効く薬だそうです。

なので潰瘍性大腸炎の症状を抑えてくれるそですが、

病気の原因を治すわけではないそうです。

自分の場合、軽症ですが活動期にあるため、

1日2回朝夕食後4錠ずつ計8錠の服用になりました。

副作用で下痢などを起こすことがあるかもしれないそうですが、

いまのところ大丈夫みたいです。

といっても潰瘍性大腸炎の症状に

粘血便や腹痛などがあるので分かりにくいような気もしますが、

前より症状が悪化してるようには到底見えないので・・・

消化器内科の先生にも「バイアスピリン100mg」は

服用しないように言われましたので、

現在服用してる薬は、

「ワソラン40mg」6錠と

「ペンタサ錠500mg」8錠の2種類です。

Photo

種類は増えてませんが、飲む量が増えたので

また少し病人気分です・・・(^^ゞ

でも、もっとヒドイ人もいっぱい居るわけですから、

前向きに病気と付き合っていきましょう。

今思うと、心臓の手術してからでよかったと思います。

また手術直後にならなくてよかったなと。

こう思うとツイてるのかな?なんてことも考えます。

まあ病気にならないのが一番なんですけどね・・・

ではまた。

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桜並木

最近どうも凹むことが多く、気分が滅入りがちです。

先週あたりから一気に気温が上がり、

ちょっと汗ばむ陽気になりましたね。

桜も思いっきり花を咲かせ、

外を歩くのが気持ちいい季節です。

ウチの近くには大きなゴルフ場があります。

そのゴルフ場沿いに、

ちょっと短めですが桜並木があります。

もう何十年も前からある並木道です。

車も通らず散歩するにはもってこいです。

花見が禁止なのがまたイイです。

ただ通り抜けるだけ(^^ゞ

なので汚いゴミもなく気持ちのいい桜並木です。

桜は滅入った気持を和ませてくれます。

でも今年の桜ももうそろそろ終わりですかね。

風が吹くと花びらが猛烈に散ってしまいます。

Photo

(↑桜描いてみたんですけど・・・・・・どうも難しぃ)

枝の先には、もう緑の葉が開き始め、

季節の移り変わりを告げているようです。

淋しいことですが、また来年綺麗な花を

見せてくれることでしょう(^.^)

これからもずっと

この小さな桜並木は残しておいてほしいものです。

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やはり「潰瘍性大腸炎」でした

先週の火曜に腸内視鏡検査を受け、

採取した細胞の分析結果が出まして、

今日診察を受けてきました。

結果は、「活動期の潰瘍性大腸炎」でした。

(活動期とは症状が悪化しつつある状態だそうな)

先週のうちから、たぶんそうだろうと言われてたんで、

それほど驚きもありませんでした。

今のところ、直腸とS状結腸の中ほどまでなので、

これ以上進行しないように気を付けていきます。

発病原因は分からないそうですが、

なってしもたもんはしゃあないんで、

うまく付き合っていくことを考えなあきません。

とりあえず自分は心臓のことも気になるんで、

これから循環器の先生と消化器の先生とで

話し合いながら進めて行くことになるでしょう。

詳しくはまた後日報告できればと・・・

ではでは、おやすみなさいませm(__)m

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腸内検査後の経過

火曜日に腸内視鏡検査をしてきました。

細胞の分析結果は来週分かるので

まだ病名は確定してませんが、おそらく

「潰瘍性大腸炎」だろうということでした。

検査後、木曜日に初めて便通がありました。

やっぱりというか当然というか

ほぼ検査前と変わらず、粘液と血液とが混ざったような

水っぽいものでした。

検査後あまり食欲もなく、

それほど食べていなかったので

余計に水っぽかったのでしょうが・・・

実を言うと未だに薬を出してもらってません。

自分の場合、心臓のこともあるので

循環器と消化器の先生同士で相談中だそうです。

心臓の方は血液を滑らかにする薬を服用しており、

今回、腸の方は出血を止める薬を飲まなければならず、

どうも厄介なことになるかもということで・・・

でも腸の症状は軽度なのでどうにかなるでしょう。

(本人は結構楽観的です(^^ゞ)

とりあえず病と上手く付き合っていくことを

考えなあきまへんなぁ。

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